よく知っているはずの知らない世界
ふと思い立って、実家から中学に通っていた道順を、自転車でふらふらとしてきました。
毎日通っていて、その当時は目をつむっても学校まで行けるのじゃなかろうか?という程 記憶していたのに、今になって辿ろうとすると、あっという間に迷い子になっていました。
あれ?そんなはずじゃなかったのに。
知らない道、知らない建物、知らない人。
だけど、時折 記憶と適合する店や、建物、樹木があったりして、ほっとする。
ここで、帰りにゲームしたんだよなぁ。とか、立ち読みしたよなぁ。とか。
面影も無いほど、綺麗になった遊歩道を辿る中に、何故か記憶していた柳の木を見つけたり。
そんなに変化するような町じゃないはずなのに、結構変わっているものなんですね。
記憶にあるはずの他の道も辿ってみようかな?と思った一日でした。