けんぷファー9 1/2
先週 本屋さんをぶらぶらしに行ったら、発見&即ゲット。
あれ?その前の月も出ていたよなぁ?と思ったら、そういや連続刊行とか案内がありましたね。
- 作者: 築地俊彦,せんむ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2009/03/25
- メディア: 文庫
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雫が、一生懸命アプローチしているのに、ことごとく空回りする様が 涙をさそうというか。
表面はクールのように見えるんですが、内心すごく焦っている雰囲気がよく伝わってきます。
というか、焦りまくって段々ヤンデレ化しているような気がしないでもない…。
個人的には雫に頑張って欲しいんですが、ヤンデレタイプでハッピーエンドって見た事無いからなぁ。
(某スクールなんとかが有名ですけど、内面世界じゃハッピーかも知れないけど、皆が認めるようなハッピーじゃありませんからね)
ちなみに雫が好きなのは、他に無いキャラクターだからですかね。(きっかけは何となくですけど)
他のキャラクターの「好き」って ほわわ〜んとした「空想」っぽいんですけど、雫の「好き」って「即物的」でリアルっぽいんですね。
他のラブコメでも、大抵一歩おいて付き合うってイメージがあるんですが、雫の場合「一歩」を踏み越えて、他人(ここではナツル)の領域に突っ立っている感じですか。
そんなこんなで、(私的に)類を見ないヒロインである雫には、もっと頑張って(想像できない恋愛をして)欲しい訳です。はい。