けんぷファー(3)

けんぷファー〈3〉 (MF文庫J)

最近お気に入りの けんぷファー(3) です。
作者の築地先生は、ここ半年の間に けんぷファー と えきさいと・ぶるぅ と、新シリーズを連発してまして、お倒れにならないかと心配。(ハヤテのごとく！ のノベライズ版もですね)

主人公のナツルさん(元は君ですが)は、今回 ミスコンに引っ張り出されてます。
いや〜、坂道を転げ落ちるが如くの不幸っぷりは、見ていて清々しいですね。
「次は、どんな不幸が ナツルたんに 待っているんだろう？」とページをめくってました。

出てくるキャラクターが、全て魅力的で、悶え死にそうです。はい。

ちょうど自室で着替え終わったころ、紅音が風呂からあがってきた。
「……のぞかなかったな」
なに怒ってんだこいつは？
「お前は本当につまらねえ」
「意味が分からねえ。お前相手に面白いことなんかしたくない」
「撃ち殺してやりてえ気分だ」

わかる、わかるよ！紅音ちゃん！

ちなみに、イラストで「ぐはー！」ときたのは、P.177 ですね。

ラストの方、更に不幸が加速しそうな按配です。
もっとやって、築地先生！