ぷいぷい3
現在、ラノベ界の次期トップツンデレお嬢様候補では無いかと思われる、ぷいぷい3 です。
- 作者: 夏緑,なもり
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2006/10
- メディア: 文庫
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巻を重ねる都度、掛け合い漫才?が、どんどんテンション高くなっていきます。
今回の表紙は、ヒロインの、ちょっと怒ったような困ったような恥ずかしいような顔が、もー たまりません。
「ふん……何よ」
シエラはすねたようにつぶやいて、湯の中にもぐりこむ。
(何よ、庶民のやつ!ちっともこっちを見ないって、どういう了見なわけ?仮にも、よ?年頃の娘さんが入浴中なのよ?ふつうの男子なら、ちょっと見たいかなーとか思うのではないの?しかも、入浴しているのはこのわたしよ、座堂シエラなのよ!)
そうかと思えば、
「それじゃ、赤ちゃんはどこから来るの?」
シエラは、陣の顔をじっと見つめて尋ねた。ものすごく本気の目だ。本気で知らないし、本気で知りたいらしい。陣はギクッとする。焦って、全身から嫌な汗が浮いてきた。
こんな一面もあって、主人公じゃないけど、鼻血でそうです。
今日は床を ゴロゴローとしていました。