革命皇女 doll★llob

先日、本屋さんで「何か無いかな〜？」と物色中、偶然「いわなぎ一葉」という単語が目に留まりました。

革命皇女 doll★llob (一迅社文庫アイリス)

いや、ほんと偶然も偶然。何で、目が留まったんだろ？というぐらい。
まぁ、平積みされていたのも良かったのかな。

この いわなぎ一葉 さんなんですが、「約束の柱、落日の女王」シリーズで、自分的に嵌ったラノベの一つです。
登場人物の描写が非常に丁寧で、じわ〜と染み込む話の流れがうまくて、次のシリーズが早く出ないかな〜と待ち続けていたんですね。
あまりネットで話題にならずに、その後が続かないので、何でやねん？コンチクショーと思っていたんですが、そうか、体調を崩されていたんですね。(あとがき参照)

で、久方ぶりの新作ですが、約束の柱と同じように 時間を絡めた恋物語です。

告白しておけばよかった、とエルファリードは思う。
これから先、彼に会うことはないのだから。
何故なら、これから、首を落とされて死ぬからだ。
「処刑台にのぼれ」

ここから、どうヒロインが因果を変えていくか、お楽しみ。