本屋巡りをしていたら、出ていたので早速購入〜。
- 作者: 築地俊彦,せんむ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2007/09
- メディア: 文庫
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主人公ナツルの状況が更に悪化してます。最後あたり、非常に切羽詰った事態になってきました。
非常に面白いです。
何というか、もっとイケイケ・ゴーゴー。って感じ?
これもあれも、ナツル自身のニブチンさが招いた事態だと思います。はぁい。
ちなみに、ナツルのニブチン例↓(会長さんがご飯を作ってくれたのを受けて。
「会長が!?」
「そうだよ」
「あの人、そんなことをするタイプだった?」
「料理がうまいってのは聞いたことあるな。なんでもできるタイプじゃん」
「そうじゃなくて、男のために作ったってこと」
「別にいいじゃないか」
それがどうしたというのだ。何故そこまで驚く。お前だって飯作ってくれたじゃないか。
不思議なことに水琴は、頭を抱えていた。
「うー、手強いライバルが…」
「ライバルって、お前たち同じ色のケンプファーだろ」
「あんたが鈍いのは助かるけどね」
後、ところどころにある挿絵も非常にいいですね。
個人的に一番良かったのは、P.59の「恥じらうナツルたん」かな。