例のTS小説、第2弾です。
- 作者: 白瀬修,ヤス
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2007/08/09
- メディア: 文庫
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今回は若干シリアス風味というか、変人ヒロイン達の覚悟というか想いが描かれています。
とはいえ、イベントシーンも盛り沢山で、ヒロインな彼方君は、「コスプレボーカルショー」に引っ張り出されます。
多分、そこに居合わせた観客の想いは、以下同文だったのではないか?と思う次第。
顎に手の甲(?)を当てて、モエルがボクの体を見つめる。妙に視線がやらしい。するとこの猫は、ぼそぼそと何かを呟いていた。耳を澄ますと聞こえてくるその”解説”は、
「決して筋肉質じゃない、絹も潤う柔肌。糖蜜でも掛けたら一つの甘露として完成しそうなその肢体は、誰かに見せることでさらに熟し、至高の粋を極めてゆく−−−」
…
「−−−その肌に舌を這わすと細雪の如き繊細な触感、加えて口の中に広がる水蜜桃を思わせる深く、涼やかな香味−−−」
どこのエロ小説ですか?(笑)