マシンの調子がおかしい状態の時、サブマシンを使っていたんだけど、大体 上のような状況に陥ってたんです。
- W2kを起動。
- ipconfigすると、ちゃんとDHCP解決してアドレスは取得している。
- けど、ルータに向かってpingを打つと、"request timed out"となる。
自身に向かって打つと、ちゃんと返る - 一旦、TCP/IPドライバを削除してリブート
- 起動後、TCP/IPドライバを再導入すると、今度はちゃんと外部に繋がる
しょうがないので、シャットダウン時、TCP/IPを外しておいて、使用開始時にTCP/IPを導入という 非常に頭の悪い手法で問題を回避していた訳ですよ旦那。
でまぁ、メインマシンも戻ってきた事だし、根本原因を解決しようか?と思って、色々と調べてみたら わかった事。
え〜と、FWとして使っていた、ZoneAlarmさんが完全に削除されてないのが原因でした
当時の状態を時系列にメモしてないんで、なんとも言えないのだけど、おおよそ以下の状況が起こったっぽい。
- サブマシンのZoneAlarmが古いんで、新バージョンを入れる
- 何か変な状態(どういう状態だったか忘れた)に陥ったので、ZoneAlarmの使用を諦め、コンパネからアンインストールした
(ここで安心したのが まずかったな) - その後、上のような状況に陥った
ネットで、他に似たような事例に突き当たっている人がいないか調べてみたんだけど、どうも突き当たってくれないんで、ZoneAlarmのアンインストールが失敗している可能性に賭けてみる事にした訳。
で、ZoneAlarm(Free Ver.1)の下の方に、「アンインストール時の注意」ってのが掲載されていたんで、ファイルを検索していったら、以下のファイルが残っていた訳ですよ。
- \winnt\system32\vsdata.dll
- \winnt\system32\vsdatant.sys
こいつのせいかな〜?と思って、ファイルを削除しようとしたら、vsdatant.sysを削除しようとした所で、「別のプロセスが使用中なので…」と出た。ここで我らがUnlockerに登場頂くと、systemサービスが使用していた。ので、無理矢理ロックを解除して削除し、ついでにレジストリも整理したら、次の起動から ちゃんと外にpingが繋がるようになったという次第。
よかった、よかった。
教訓:アンインストールしたと思っていても、完全に削除し切れてない場合もある
補足
あ、別に ZoneAlarmが悪いって訳じゃないよ。
細かくバージョンアップを追いかけていれば、こういった事にはならなかったんだと思う。
今回は、バージョンアップ前後のリリース時期が異常に空いた状態で行ったので、内部状態が変になっちゃったんだと思う。