先日、のんびりWebしていると、Radium Softwareさんの記事で、こんなものが。
- 抽象化されたゲームたち - Radium Software
http://d.hatena.ne.jp/KZR/20090917/p1
この中の、Progress Questというのに興味を持って、ちょっくら動かしてみた感想。
(下の画像は、2時間ばかりゲームを動かした(放置ですね)様子)
1 posted by (C)wacky
動かし方
以下のWeb siteから、Downloadして、展開して出てきた実行ファイル(pq.exe)を動かすだけ。
たかだか300kb程度のファイルです。
- Progress Quest
起動すると、以下のような選択肢が出てくるので、とりあえず「New Game」を選びます。
2 posted by (C)wacky
次に、キャラクター選択に入るので、適当に選んで「Sold」ボタンを押します。
(右のパラメータが気に入らなければ、「Roll」をパンパン押せば、切り替わります)
3 posted by (C)wacky
後は、先に示したような画面が出てきて、延々とステータスが変化するのを眺める事になります。
ちなみに、音とか光るとかいったギミックは無いようです。
閑話休題:似たソフト
似たようなソフトで、Miller's Questというのがあるようです。
こっちは、Rubyスクリプトで組んであるようで、ソースコードが公開されています。
- Miller's Quest!
http://www.beastwithin.org/users/wwwwolf/games/millerquest/
感想
ただ眺めるだけのソフトなので、基本 画面の横隅に配置してコンピュータにプレイさせ、時折 画面のステータス値を眺めては、「おぉ〜、LV2に上がってる」と感想を漏らす 一種の環境ソフトと思えば良いです。
こういったソフトは、不真面目さを遊びとして許容できるか否かで、面白いか つまらない のどちらかに大きく振れます。
昔のゲームで言えば、little computer peopleですかね?(まぁ、あれは人間が突っ込みを入れられるようになってますが。ファミコン版は売れなかったなぁ)
暫く動かしていたのですが、どうも死んでくれない。rogueのように何か面白い死に方をするかな?とwktkしていたんですが。
タフガイなのかしらん?
自分が、もしゲームデザイナーだったら、どうするかなぁ?
とりあえず、以下の感じにしますかね。
- rogueやnethackのように、くだらない死に方を一杯入れる
- ディアブロのように、「ぐぎゃー」「ごげー」とか変てこなサウンドを入れる
- 死ぬ都度、城の大広間に戻されて、「おぉ、勇者よ、情けない」の回数をカウントしていく
- キャラクターの戦闘記を、自動的にブログにアップロードするシステムを入れる。
「勇者ほげらった日記」とか言って、NPCの不満がづらづら日記になるの - iPhoneやDSに対応したら、無線LAN等で近くに居るNPCを自動検知して、異教徒ならカチコミを掛けにいく
- どっかのサーバー上にNPCを放り込んで、24時間 戦闘三昧させる、千尋の谷モード
多分、こういうのは、暫く放置しておいて、忘れた頃に思いもよらぬ成長を遂げるNPCを、生暖かく見守るのが良いと思うんですね。
あぁ、自分にゲームを作る能力があればなぁ。(昔、挑戦して大失敗した人です。はい)