どうして漏れの環境のVirtualPC 2004に突っ込んだ Red Hat Linux 9は、以下の楽しいメッセージが出てくるんだ?
i8253 count too high! resetting..
タイマ割り込みの回数が異常って意味なんだろうけどなぁ。
# cat /proc/interrupts CPU0 0: 138436 XT-PIC timer 1: 7 XT-PIC keyboard 2: 0 XT-PIC cascade 8: 1 XT-PIC rtc 11: 369 XT-PIC eth0 12: 33 XT-PIC PS/2 Mouse 14: 4152 XT-PIC ide0 15: 0 XT-PIC ide1 NMI: 0 ERR: 0
数ヶ月前、調べた時には大した情報が得られなかったんだが、さっき ぐぐるったら 情報が増えていた。
お〜いえ。
GL0-コンピュータの部屋 - kernel: i8253 count too high! resetting..
http://pc.gl0.net/modules/pukiwiki/917.html
日本HP_Linux_サポート_FAQ_ディストリビューション_Red Hat関連(a)
http://www1.jpn.hp.com/products/software/oe/linux/mainstream/support/faq_distribution/red.html#i8253
Linuxの部屋:投稿内容リスト
http://otn.oracle.co.jp/cgi-bin/non/msgview_r.cgi?communityid=otn-700162&bbsid=1&no=2550&view=8
まぁ、他にもあるが割愛。方策としては、大体以下が挙げられていた。
- カーネルアップデート
- ACPIをdisable(カーネルオプションで"pci=noacpi"とか)
- PCMCIAをdisable("chkconfig pcmcia off"とか)
- SMP対応カーネルを入れる
VPC2004のBIOS設定で、ACPI関係をdisableにしたんだけど、直らない。(後からOFFにしたので、最初からOFFにしてインスコすれば状況が変わっていたかも知れない)
次に、PCMCIAサービスをOFFにしてみたがNG。
(そういやsendmailが起動オソーに貢献している雰囲気なので、こいつもdisableにしてやろう)
更に次に、カーネルオプションを"pci=noacpi"にして起動。
…ん?何か直ったっぽい。
ついでに、sendmailをOFFにしたおかげか、若干起動速度が速くなった気がするよ。いえふぅ。
…あかん、数時間放っておいたら再現した。
頻度が下がっただけだ。
次、SMPカーネルに変えてみる。
RH9のCD1イメージをキャプチャして、SMPカーネルを入れてみる。
$ mount /mnt/cdrom $ cd /mnt/cdrom/RedHat/RPMS $ rpm -ivh kernel-smp-2.4.20-8.i686.rpm 警告: kernel-smp-2.4.20-8.i686.rpm: V3 DSA signature: NOKEY, key ID db42a60e Preparing... ########################################### [100%] 1:kernel-smp ########################################### [100%]
/boot/grub/menu.lstに自動的追加されている。rpmコマンド一発でSMPカーネルが入っちゃうだから、RPMって すげぇね。
title Red Hat Linux (2.4.20-8smp) root (hd0,0) kernel /vmlinuz-2.4.20-8smp ro root=LABEL=/ pci=noacpi initrd /initrd-2.4.20-8smp.img
…が、結局NGだった。うぅむ。
他に何かねぇかなぁ?と思って眺めていたら、apmdサービスが動いているのに気付いた。
で、そっこーOFF。
$ chkconfig apmd off
…が、これもNGだった。
まぁ、頻度が下がっただけ良しとするかね。