ふにゃるんv2

もとは、http://d.hatena.ne.jp/Wacky/

Poderosa 3.00

インストール

poderosa300.exe が出たのでインスコ
β5を入れてたんだけど、実行すると以下のダイアログが出てくる。

---------------------------
セットアップ
---------------------------
Poderosa 3.0.0 Beta版に対する上書きインストールは行えません。
お手数ですが、次の手順でインストールをお願いいたします。

1.(必要なら)Poderosaの設定ファイルをバックアップする。
2.Poderosa 3.0.0 Beta版をアンインストールする。
3.Poderosaを新規インストールする。
4.(必要なら)バックアップしておいた設定ファイルをリストアする。
---------------------------
OK   
---------------------------

ふむふむ。
という訳で、コンパネで Poderosa を削除するとフォルダ丸ごと削除された。うぎゃぉぅ。
(設定ファイルを残している所は削除されないかな?と期待したのだ)
こらー、会社の設定ファイルは一旦コピーしとかんと あかんね。


ちなみにインストール自体は簡単。インストール後の再起動は特に促されなかった。ふむ。

使い勝手

OOS化されてからTeraTermから移行したんで、使い勝手の良さは知っている。
最初、異常に速い起動速度にびっくりしたものだ(他の.NET系ソフトが ちと重かったからねぇ)


ちなみに、RH9 + FD Cloneで使用している際、BSキーで親フォルダに移動したい時とかあるじゃん?
そういう用途がある場合、接続時の種類を"xterm"でなく"vt100"にすればOK。

telnetログインサンプルを弄る

Poderosaの特徴は、JScript.NETによる自動化がある。
(まぁ、expectを使うって別ワザもあるが)


例えば、ログイン時パスワードを入力するのがメンドーなので、マクロで自動化なんてな。
(パスワード入力を省くよう設定かけるって技もあるがな)


で、telnetログインなら ./Poderosa/macrosample/telnet.js なんてサンプルマクロがちょうど用意されているので、これに若干の修正をかければ良い。


弄る箇所は・・・。まぁ見りゃぁわかるわな。

09: /*
10:     Please modify the following values before you run this macro!
11: */
12: var host = "myhost.mydomain";
13: var account = "pavel";
14: var password = "nedved";

後は、ログイン時というか接続時、若干修正するにはHTMLヘルプ(./Poderosa/doc/PoderosaMacro_JA.chm)が用意されているので、これを見てテキトーに弄ればOK。


例えば、以下は 種類にvt100、エンコーディングeucを追加指定する記述だ。

//  param.RenderProfile = prof;
    param.TerminalType = TerminalType.VT100;
    param.Encoding = EncodingType.EUC_JP;

で、こんなマクロを作って環境設定にショートカット付きで登録すれば、ボタン一発でマクロが呼び出されるという次第。