ぼくと魔女式アポカリプス

この間 買って、ちょろちょろと読んでいるんですが。

ぼくと魔女式アポカリプス (電撃文庫)

表紙が ちょっとエロエロよ〜 ってな感じの本なんですが、出てくる女性キャラが、一通りの萌え記号を揃えているのが、ちょっと笑いを誘いますな。

現在の所、一番気に入ってのが、ヒロインの砧川冥子。
悲壮感漂う人生街道まっしぐらなのに、小さい幸せを必死に掴もうとする姿が 非常に好きです。

現時点で、一番印象に残っているのは、以下のシーン。

「どうか、嫌わないでください」
…
彼女は大粒の涙を零しながら、顔を苦痛でくしゃくしゃに歪め、

手に持った包丁で、自分の人差し指を切り落としていた。

ちなみに、好きなイラストは、P.128かな。