IronPython 1.1 βと、ipy.exeのタブ補完機能
ネットをチェックしていたら、「IronPython 1.1βが出たよ〜」のニュースを知りました。
- Hex dump: IronPython 1.1 Beta 1 Released
http://hex-dump.blogspot.com/2007/02/ironpython-11-beta-1-released.html - CodePlex - IronPython v1.1 Beta 1 Release Notes
http://www.codeplex.com/IronPython/Wiki/View.aspx?title=v1.1%20Beta%201%20Release%20Notes&referringTitle=Home
早速ダウンロードして、1.01と、どこが変わったのか眺め回していたんですが、その時 「今更」気付いた事。
ipy.exe(コンソールで使うIronPython)に幾つかコマンドラインオプションを与える事ができ、それを使うと対話モードの時、
- 色付き表示にできる(-X:ColorfulConsole)
- オートインデントできる(-X:AutoIndent)
- タブ補完できる(-X:TabCompletion)
という事に気付きました。
注意:この機能は、1.0から使用可能です。別に1.1にしないといけないなんて事はありません。
というかですね、今の今まで、この機能に気付いてませんでしたよ。自分のアホさにショックを受けてます。えぇ。
(エディタでコードを書いて試す事が多かったので、全く気付いて無かったよぅ…)
ちなみに、以下のように呼び出すと…、
ipy.exe -X:ColorfulConsole -X:AutoIndent -X:TabCompletion
以下のように使えます。
ipy1 posted by (C)wacky
↑
"for v in ss:"と入力し改行すると、オートインデントされ、丁度いい位置から"print v"が入力できます。
また、"System.Environment.OS"まで打ち込んで TABキーを押すと…
ipy2 posted by (C)wacky
↑
補完してくれます。
おぉ、まるでipythonみたいじゃないですか。