Python-jpのchmを作る
Python-jpのchmファイルを見ようと思い、http://www.python.jp/Zope/ から、chmファイルをDLする。
が、何でか知らないが表示しない。orz
…おい。表示しねぇぞ。
慌てて、他のchmファイルを表示させるが、ちゃんと表示されるな。どうやら ここでリリースされたファイルのみ異常なようだ。
(MSKBに対応方法書いてなかったっけ?一応調べてみたんだが うまくいかんので諦めた)
しょうがないので、
- pdf版をDLする…。見難い(印刷すりゃいいんだろうが)。
- info版…。見方知らない。
- html版…。検索しにくい。
だめじゃん。
段々腹が立ってきたので、自分でCHMファイルを作る事にする。幸い、やり方は ここに書いてある。
http://www.python.jp/pipermail/python-doc-jp/2003-October/001318.html
で、コンパイル手順な。
- https://sourceforge.jp/projects/pythonjp/ の ソースコードリポジトリから、Download tarball(http://cvs.sourceforge.jp/cgi-bin/viewcvs.cgi/pythonjp/pythonjp.tar.gz?tarball=1)を使って、pythonjp.tar.gz をゲット。
- ".\pythonjp\doc_jp\tools"に、prechm_jp.py ファイルがあったので、これをゲット。
- 次に、HTML文書が必要なので、先のリソースファイル・リスト(https://sourceforge.jp/projects/pythonjp/files)から、html-2.3.5-jp.zip をゲット。(ちょうど、2.3.5版のCHMファイルが無かったし)
- ファイルを展開して、prechm_jp.py を親フォルダに置く。
- prechm_jp.pyを実行。
$ python prechm_jp.py -v 2.4jp Python235 ストップリストの作成 Python235.stp ... プロジェクトファイルの作成... 目次の作成... メインページ - index.html グローバルモジュールインデクス - modindex.html 更新情報 - index.html チュートリアル - tut.html ライブラリリファレンス - lib.html 言語リファレンス - ref.html Macintosh リファレンス - mac.html 拡張と埋め込み - ext.html Python/C API - api.html ドキュメントの作成 - doc.html Python モジュールのインストール - inst.html Python モジュールの配布 - dist.html 索引の作成... メインページ - None グローバルモジュールインデクス - None 更新情報 - None チュートリアル - None ライブラリリファレンス - genindex.html 言語リファレンス - genindex.html Macintosh リファレンス - genindex.html 拡張と埋め込み - None Python/C API - genindex.html ドキュメントの作成 - None Python モジュールのインストール - None Python モジュールの配布 - None
-vオプションの後に、"2.4jp"を付けているが、コードを見ると 2.3jp と 2.4jp が対応しているっぽい。
- Python235.hhp が親フォルダに出来るので、ダブルクリックして HTML Help Workshop を起動。
Compile する。
- 何かワーニングやエラーが出るが、とりあえず chm ファイルが出来る。
おぉ、ちゃんと表示されるじゃん!
と思うのは 早い。左ペインの項目が2段目あたりから文字化けしている。多分、
現在の問題点は、html ファイルのエンコーディングが euc-jp になっているので、 日本語の検索がうまくいかないことです。(表示に関しては問題なし)
ってのがマズイと思われ。
という訳で、EUC-JP から Shift-JIS化を行う。
- vectorから、"Kanji Translater"をDLする。
文字コード変換ツール「Kanji Translater」
http://www.kashim.com/kanjitranslater/
ファイルから置換 ダウンロード
http://www.emurasoft.com/jp/replall/index.htm
- 起動したら、htmlファイルを"EUC-JP"を"Shift-JIS"に変換するように指定し、親フォルダを指定して一気に置換。
- 再度、prechm_jp.py を実行する。
- HTML Help Workshop で、再コンパイルする。
…ところで、何で漏れのマシンでは表示されないんだろうなぁ?
会社のW2kマシンでは ちゃんと表示されたと思ったんだがなぁ。まぁ、多分自分のマシンだけの問題なんだろう。
あるいは、エンジンのバージョン問題かなぁ?聞いた事ねぇんだけどなぁ。